PasswordPocket は、軍事レベルの暗号化アルゴリズムとさまざまな最新の保護技術を使用して、データのセキュリティを確保します。 データはインターネット上ではなく物理デバイスに保存されるため、世界中のハッカーによる攻撃を受けることがなく、盗まれる可能性が大幅に減少します。 また、マスターパスワード暗号化構造を採用しており、マスターパスワードを開示しないと解読できません。

事前に Pocket アプリの設定で「読取専用モード」をONにしておくと、PasswordPocket 本体を持ち忘れた場合に、保存されているログイン情報を読み取ったり、自動入力機能を利用したりできます。

＊読取専用モードを使用している場合、ログイン情報などの資料の追加または変更はできません ＊

この機能は、生体認証と高度な暗号化技術を使用して、一部のデータをモバイルデバイスに暗号化して保存します。デフォルトではオフになっています。PasswordPocketを持ってくるのを忘れることに心配する使用者のために提供される便利な機能です。

まず、設定したマスターパスワードが漏洩しなければ、PasswordPocket を手にした人はPasswordPocket に保存している情報を読み取ることができず、情報が盗まれる危険はありません。 また、PasswordPocket には暗号化されたバックアップと復元の機能があり、別の PasswordPocket を準備するだけで、すべてのデータを復元して使用し続けることができます。

通常のご使用で、電池の寿命は約半年～1年です。 ラボテストでは、1日10回ログインした場合、1回の接続に30秒、ログインに30秒、起床に15分連続でかかると仮定して、約7か月間使用できます。

＊使用状況、使用時間、電池の銘柄、周囲温度等により異なりますので、実際の使用条件をご参照ください。

PasswordPocket は物理的なパスワードマネージャーであり、保存されたデータはインターネット上には公開されません。しかし、世界中のハッカーはクラウドベースのオンラインパスワード管理サービスを破ろうとインターネットを通じて試みることができます。PasswordPocket を使用する際は完全にインターネットに接続せず、ハッカーが侵入する余地がないため、PasswordPocket はデータのセキュリティを大幅に向上させています。

インポート機能で一気にログイン情報を PasswordPocket に移行できます。

Chrome、Edge、Firefox、Safari、1Password、Bitwarden、Dashlane、Keeper、LastPass、NordPass、True Keyに保存されたログイン情報をエクスポートし、ファイルをそのままインポートできます。

上記ではない場合は、Atlancube公式サイトで共通フォーマットをダウンロードし、例のようにフィールドを調整してファイルを PasswordPocket にインポートしてください。

PasswordPocketは特定なフォーマットしかサポートされていないため、タイトルやフィールドの順序を変更しないでください。

PasswordPocketはマスターパスワード暗号化構造を採用しており、マスターパスワードが漏洩していない限り、誰もデータを順調に読むことはできません。メーカーも例外ではありません。したがって、設定したマスターパスワードを注意深く覚えておくことが重要です。それを忘れると、データを再度取得することができません。

＊ただし、マスターパスワードの暗号化設計により、PasswordPocket を紛失してもデータが覗き見られる心配はありません。＊

はい、PasswordPocket は台湾のスタートアップ企業（Atlancube LTD.）によって設計、開発、製造されており、その製品の安全性、品質、アフター サービスはすべて信頼できます。

はい、PasswordPocketにはリセットボタンがあり、デバイスを新品同様の状態に戻すことができます。デバイスをリセットすると、保存されているデータがすべて削除され、復元はできませんので、事前にバックアップが成功しているか確認してください。

デバイスをリセットする場合は、まず電池カバーを開け、リセットホールは電池の右上にあります。電池をしっかりと押し、SIMピンなどのツールを使ってリセットホールに5秒間押し込んでください。インジケーターランプが素早く点滅し、その後点滅が停止したら、リセットが成功したことになります。

* リセット中にメインボタンを押さないようにご注意ください。（メインボタンに指を置かないか、デバイスをテーブルの上に置いてください）* 

* リセットは同時にマスターパスワードも削除します *

マスターパスワードは、英字の大文字と小文字、数字、および次の記号をサポートしています：!"#$%&'()*+,-./:;<=>?@[]^_`{|}~

* マスターパスワードは全角文字や英字以外の文字、空白文字をサポートしていませんので、ご注意ください。 *

Firefox と Brave ブラウザは Bluetooth 機能をサポートしていません。

PasswordPocket は Bluetooth 機能をサポートしていないブラウザでは使用できません。

（ご参照：https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/API/Web_Bluetooth_API#browser_compatibility）

ご理解いただき、ありがとうございます。

現在、PasswordPocket は Safari に対応していません。Safari の拡張機能と他のブラウザとの違いは、ソフトウェア開発には倍の時間がかかる可能性があります。

何か新しい情報があれば、お知らせいたします。

ご理解とお待ちいただき、ありがとうございます。

PasswordPocket が対応できるシステムは：Chrome 100.0、Edge 100.0、Android 12.0、iOS 14.0 以上のシステムです。

お使いのオペレーティングシステムのバージョンが条件を満たしているか確認してください。

基本的には同じ空間内であれば成功裏に接続できます。実験室のテストでは、障害のない状態での転送距離は約10メートルであり、障害物がある状態では約4メートルです。

＊実際の状況は、空間、障害物、干渉などの要因に影響を受けます。＊

PasswordPocket は、エンドツーエンド（E2EE）暗号化、AES-256軍用暗号化アルゴリズム、PBKDF2キー派生関数、デバイス固有キー、ランダムセキュリティコードなどの暗号技術を使用しています。これにより、使用者のデータは層にわたり保護され、悪意のある人が解読する可能性が最小限に抑えられます。

PasswordPocket は Bluetooth ペアリング方式を採用しており、同時に1台のデバイスにしか接続できません。複数のデバイスを切り替えて使用したい場合は、PasswordPocket のメインボタンを2回押すだけで、Bluetooth が別のデバイスに再接続され、デバイスを迅速に切り替えることができます。

▸ モバイルデバイス：

iOSとAndroidの「自動入力」機能を統合し、システムがユーザー名とパスワードのフィールドを検出できれば、ワンタップでユーザー名とパスワードを入力できます。

▸ パソコンブラウザ：

▸ パソコンブラウザ：独自の検出技術を採用しており、ウェブページが標準のフォーム形式に準拠している限り、検出および入力が可能です。ウェブページがより特殊な形式を採用している場合で自動入力ができない場合は、support@atlancube.com までご連絡いただければ、速やかに分析し修正します。これにより、サポート範囲がより包括的になります。

PasswordPocket でのバックアップファイルも同様に、マスターパスワードの暗号化構造と軍用レベルの暗号アルゴリズムを使用しています。バックアップファイルを開く際にはマスターパスワードの入力を要求するので、他の人によるファイルの閲覧を心配する必要はありません。

＊定期的にバックアップして、ファイルを安全でよく使用するデバイスに保存することをお勧めします。＊

現在、PasswordPocket にはマスターパスワードを変更する機能がありませんが、以下の手順でマスターパスワードを変更することができます。

1. バックアップを先に行うことをお勧めします。現在のデータを保存してください。

2. PasswordPocket をリセットして、デバイスを新品同様の状態に戻します（リセットについて詳細な説明は Q9 を参照）。

3. アカウントとマスターパスワードを再作成し、この時点で新しいマスターパスワードを設定できます。

4. バックアップしたデータを復元できます（復元時に入力するマスターパスワードには古いものが必要です）。

5. これ以降、新しいマスターパスワードを使用して PasswordPocket を継続してご利用いただけます。