PasswordPocketは、外部ログイン情報データのインポート機能を提供し、主要なブラウザ(Google Chrome、Microsoft Edge、Firefox、Safari)、パスワードマネージャー(1Password、Bitwarden、Dashlane、Keeper、LastPass、NordPass、True Key)およびログイン情報を含む共通フォーマットのCSVファイルをサポートしています。
この機能を使用する前に、外部ブラウザまたはパスワードマネージャーに保存されたログイン情報をエクスポートする必要があります。
例:
【Google Chrome】
Google Chromeブラウザ → 右上の「⋮」のアイコンをクリック → 設定 → 自動入力とパスワード → Googleパスワードマネージャー → 左上「≡」のアイコンをクリック → 設定 → パスワードのエクスポート → ダウンロードファイル → お好みの場所に生成されたCSVファイルを保存
【1Password】
PC版アプリ → 画面左上の「⋮」のアイコンをクリック → エクスポート → アカウント名 → パスワードを入力 → エクスポートファイル形式 → CSVを選択 → データをエクスポート
PasswordPocketへの外部ログイン情報のインポート:
PasswordPocket拡張機能アイコンをクリック → 設定 → ログイン情報をインポート → インポートするデータのソースを選択 → ファイルを選択(すべてCSVファイルになります) → 確定 → インポート成功
※インポートされたログイン情報は現在のPasswordPocketのデータと統合されますので、復元後に現在のデータが消去される心配はありません。
※インポート設定にてインポートしたいソースがない場合は、共通フォーマット(.CSV)ファイルを使用してインポートすることができます。この共通フォーマットのCSVファイルとは、以下のような形式で、既存のエクスポートファイルを生成または調整して作成したファイルです:
- 1行目は各フィールドのタイトルです:name,url,username,password
- 2行目からの各行は1つのログイン情報のためのものであり、各行は4つのフィールドを持ち、その内容は以下の順序の通りとなっています。
- 1列目 ログイン情報に割り当てた名前 ※64字以内
- 2列目 ウェブアドレス ※128字以内
- 3列目 ユーザー名 ※255字以内
- 4列目 パスワード ※239字以内
- 一般的なフォーマットファイルの例を以下の通りです。
name,url,username,password
Amazon,www.amazon.com,user123,passwordOfAmazon
Google,www.google.com,user456,passwordOfGoogle
Facebook,www.facebook.com,user789,passwordOfFacebook